このブログでは株の短期トレードをメインテーマとしているが、資産は長期と短期の両方で増やすものと考えている為、積立NISAも資産運用に欠かせないものと思っている。
【経緯】
自分は積立NISAを2018年から始めたが、現在も継続して積立ている。
2018年に積立NISAの口座を開設したのはみずほ証券だ。
これは、これまでずっとみずほ証券を使っていたので、その流れで開設したのだが、選べる投資信託が3個しかなかった。
その中で、世界の株式に投資できる投資信託を選択していたわけだが、手数料のことを考えて、今年の3月に現在短期トレードで使用しているauカブコム証券に口座を移し、こちらで積立を継続していくことにした。
auカブコム証券では、全世界株式(オールカントリー)の投資信託を選択して積立している。
今回は、これまで積立てた投資額がどうなっているかについて書いていくことにする。
【投資したお金がいくら増えたか】
みずほ証券での積立期間は、2018年4月〜2021年12月で、積立した投資額は151万円である。
その後、auカブコム証券で積立することにしたわけだが、口座移行に時間が掛かってしまい、実際に積立を開始できたのは2022年3月からである。
現在、auカブコム証券の口座では、20万円の積立が完了したところである。
下の表に、みずほ証券とauカブコム証券の口座状況を載せている。
みずほ証券でのトータル積立額は表の通り、1,510,094円となっている。
この積立額が、2022年8月5日時点では、2,220,060円まで増えており、709,966円の含み益が乗っている状態である。
また、今年の3月から積立を始めたauカブコム証券の方では、投資額が200,000円に対して、8月5日時点の評価額は、206,436円と若干ではあるが増えている。
【考察】
みずほ証券の方は積立が終了している為、このまま入金無しで運用を続けることにする。
この場合、15年後に世界の株価が上がっていれば、元手の151万もそれに応じて増えているはずである。
auカブコム証券の方は、これから更に15年間毎年40万ずつ積立していく予定である。
今年積立した20万は、若干増えてはいるが、この先マイナスになってもあまり気にするつもりはない。
今年の相場は年初より荒れ模様である為、元よりプラスになるとは思っていない。
むしろ、下がってくれた方が、買える株数が増えるので有り難い。
株数が増えれば増える程、将来換金する時に帰ってくる投資額が大きくなるからである。
これには、長期的に見て株価が右肩上がりで上昇しているという事が前提ではあるが。
この前提を満たすことができる可能性が高いのが、全世界株式や米国株式の市場平均に投資することである。
長期で投資する場合、ほとんどの人間が市場平均には勝てないという統計が出ている。
それでは、市場平均に投資するのならどこでもいいのかというと、そういうわけでもない。
経済規模というのは、人口が増えていれば拡大していく。
経済規模が拡大していれば、株価も上昇するのである。
そういう意味で、全世界株式に投資することは世界人口が増えている限りは有効である。
米国株式に投資することも、現在世界経済を牽引しているのが米国であるという意味で有効であると思われる。
話が少し逸れだが、今後15年間全世界株式に投資し続けた場合…
どういう結果になるか、今から楽しみである。
今後も長期投資に関する記事は、折に触れて書いていくつもりであるので、興味を持たれた方は覗きにきてもらえたら嬉しいな。