本日は２０２２年の投資戦略について書いていこうと思う。
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世界経済の中心である米国の株価指数（S＆P500やNASDAQ等）は２０２１年までは、上昇を続けていた。
（途中、いくつかの暴落はあったが。）
しかし、２０２１年末にその様子が変わった。
チャートを確認すると、年末につけた高値を年が明けてから更新できないでいる。
これには様々な要因があると思うが、要因の一つに金融緩和の終了が挙げられると思う。
これまでの上昇相場は、金融緩和によるところが大きかったと思う。
市場にお金をジャンジャン供給し、金利はほぼゼロのまま。
これを背景に、企業はお金を借りまっくて業績を伸ばしていく。
成長の著しいグロース株の株価は、このようにして上昇してきた。
しかし、ここで転機が訪れることになる。
米国のインフレが急加速したため、これまで続けてきた金融緩和を終了し、金利を徐々に引き上げてインフレを抑制する必要がでてきたのである。
これにより、グロース株は投資家から業績悪化を懸念されることになり、株価が急落していった。
グロース株が組み込まれているNASDAQやS＆P500指数も同様に下落した。
