本日は3月のトレード結果について書いていく。
〈3月の確定損益〉
MonotaRO:−112,000
オプティム:−125,000
HEROZ:−295,000
ギフティ:−842,000
丸和運輸機関:−365,000
タキヒヨー:−157,000
任天堂:−400,000
パイロットコーポレーション:−300,000
トータル:¥−2,596,000
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トレードした銘柄全てで損失を出してしまった。
各銘柄のトレード記録については過去記事で書いてあるので、ここでは詳細を省略するが、敗因は下記の通りである。
空売りした銘柄での損失は、トレンド転換を見誤ったことによるところが大きい。
後になってチャートを振り返ると分かるのだが、トレンド転換してから損切りするまでの判断が、かなり遅れてしまったことにより損失が拡大してしまった。
信用買いした銘柄の損失は、突然の株価急落により損切りせざるを得なかったことによるものである。
こちらの損失は、自分でコントロールすることができなかったものである。
むしろ、損失が拡大することを阻止したので、こちらのトレードは最善を尽くしたと言えそうだ。
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しかし、今回の月間損失額は、過去10年以上のトレード生活を振り返っても初めてのことだ。
昨年から信用取引を開始して、取引にレバレッジをかけているとは言えである。
過去の最大損失額は、任天堂で出した100万円の損切りであった。
ここで、当時のことを思い返して見ることにする。
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任天堂をトレードしたのは、2016年の夏のことだった。
ちょうど、この頃一大ブームとなったポケモンGOが配信されるとの事で、任天堂の株価が急騰した。
株価は連日上昇していき、30,000円まで到達した。
この段階で、ポケモンGOで任天堂の収益はかなり良くなるのではと考え、さらなる株価の上昇に期待し、100株300万円で任天堂株を買った。
しかし、後になって分かるのだが、株価は30,000円が天井で、ここから下落していくのである。
株価がひたすら下落し続ける中、ポケモンGOは大ヒットだし、任天堂の財務も良いから、この下落は一時的なものだと自分に言い聞かせ、来る日も来る日もチャートとにらめっこをしていた。
そのうち、株価は20,000円まで下落していくことになる。
ここで、当時は次のように考えていた。
さすがに任天堂と言えどここまで株価が下落するのはおかしいと。
さらにこれ以上、株価が下り続けると、もう損失を受け入れられなくなると。
こうした思いが頭の中を駆け巡り、泣く泣く損切りを実行するのだが、皆が損切りするところが底であると言われるように、任天堂株は20,000円を底に反転していくことになる。
さらに、その後の株価がどうなったかと言うと、昨年には70,000円にタッチするかというとこまで上昇したのだ。