本日は、2022年12月31日時点での積立NISA口座の損益状況について書いていく。
下の表は、みずほ証券での積立NISA口座とauカブコム証券での積立NISA口座の損益状況である。
2018年から2021年の4年間はみずほ証券で運用していたが、2022年からauカブコム証券に口座移行した為、NISA口座を二つ持っていることになっている。
損益状況を1か月前と比較すると、みずほ証券の方は49%あったリターンが40%を切るまで落ち込んでいる。
auカブコム証券の方は2022年からの積立だった為、リターンはマイナスとなってしまった。
【2022年を振り返って】
2022年を振り返ると、米国株指数と日本株指数の年初来リターンはマイナスのパフォーマンスとなっている。
これを受けて、NISA口座のパフォーマンスも年初と比較すると、ほとんど上がる事はなくパッとしない成績となってしまった。
ただ、2023年以降は明るい見通しも出てきている。
それは2022年に上昇し続けたインフレ率が、2023年以降は下落に転じることでFRBが利下げをするのではないかという思惑があるからである。
利下げは株価にとってプラスとなる為、株価の上昇が期待出来るのだ。
2022年に株価が低迷していた時、淡々と積立てる事で安値で仕込むことが出来ているだろう。
この事が、2023年以降に株価が上昇することになった時、リターンの上昇に貢献してくれるはずである。
今後も淡々と積立を続けていこう。