本日は、今もってるポジションが含み損状態な上、週明けにはもっとマイナスが膨らみそうな予感がある事について書いていく。
6月8日で、一度全ポジションを決済したことは前回の記事で書いた。
そこで、6月9日に新たにポジションを建てたのだが、それがいきなり含み損状態になってしまった。
6月9日にポジションを建てるに当って、相場はまだ上昇トレンドにあると見ていた為、買いエントリーを考えていた。
それを前提に銘柄を選定した。
選定したのは前日利益を出したJTと新規で選定した石油資源開発である。
どちらも直近の日足チャートは上昇中であり、優位性はあると考えた。
下図は石油資源開発とJTの日足チャートである。
6月8日の時点では、どちらも上昇中であったが6月9日にポジションを取ってから下落方向に傾き、含み損状態になってしまった…
ただ、今思えば相場が伸び悩みそうな前兆はあったのだ。
6月9日の米国市場はダウ、NASDAQ、SP500の3指数が軒並み下落したのである。
これを受けてか、6月10日の日経平均は下落してしまった。
さらにイヤな予感がするのだが、6月10日の米国市場が、3指数とも6月9日の下落幅以上に下落したのである。
その要因として考えられているのが、米国で10日に発表された消費者物価指数が、市場の予想を超えており、予想以上にインフレが進んでいた事にある。
週末の米国市場の下落を受けて、週明けの日本市場も下落が予想される。
週明けの相場状況次第では、すぐに損切りしないと、損失が大変なことになるかもしれない。
週明けの相場には注視しておく必要がありそうである。