元手500万円を信用取引で増やすブログ

元手500万円をどこまで増やせるか?

ついに損失を確定させた

本日は、前回記事で書いた銘柄の含み損を確定させ、損失を受け入れたことについて書いていく。

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〈確定損益〉
ギフティ:−842,000
オプティム:−311,000
丸和運輸機関:−411,000
タキヒヨー:−216,000
MonotaRO:+58,000

トータル:¥−1,722,000

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上記の損益は、3月25日に全てのポジションを決済した結果である。

3月18日時点では−1,176,000円だった含み損が更に膨らんでしまい、とんでもない金額で損失を確定させてしまった。

MonotaRO以外の4銘柄は全て空売りで入っていた。

ここで、空売りエントリーしてから損切りするまでを振り返ってみることにする。

空売りエントリーする前は、4銘柄とも下落トレンド中であり、空売りを仕掛けるには絶好のタイミングであると考えていた。

そこで、空売りを仕掛ける訳だが、エントリー後すぐに、これまでの全体的な相場の下げ調子が一服し、これら個別銘柄も思うように下落しなくなってきた。

しかし、チャートではまだ明確なトレンド転換はしてないと判断し、保有を続けた。

だが、しばらくしてチャートに異変を感じるようになる。

3月17日辺りから、下落から横ばいになっていたチャートが、上昇を始めた。

この段階ではトレンドの転換とは判断できず、引き続きホールドした。

しかし、週が明けるとトレンドの上昇力は強くなり、含み損が膨らんでいった。

トレンドが変わったかもという思いが頭をよぎり、損切りをすべきだとも考えたが、この時の含み損は100万以上…

とても簡単に損切りできる金額ではなくなっていた。

早く損切りすべきだと頭では分かっていても、感情がそれを許してくれない…

理性と本能が葛藤を続けている中、時間だけが無駄に過ぎていった。

そうこうしている内に、含み損は170万を超えてしまった。

もう、限界!!!

半ば、投げやりに全てのポジションを決済した。

先週末の話である。

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今にして思えば、チャートに異変を感じ始めた時点で、損切りをしていればここまで傷は大きくらなかった。

いや、ポジションを全決済する1週間前でも、含み損は、まだ117万だったので、ここでも損切りする決心は出来たハズだ。

それを無駄にポジションを引っ張ってしまい、傷口を広げてしまった。

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今回の件で、損切りを上手く行うには、理性と本能のバランスを上手く取ることが大事であるということが、よく分かった。

負けを無くすことはできないが、損切りという形で、負け分をコントロールするとは可能である。

今後も相場に残り続ける為には、損切り上手になることが必須であると身を持って実感した。