元手500万円を信用取引で増やすブログ

元手500万円をどこまで増やせるか?

話題の暗号資産FAMEの上場後のトレード

本日は、青汁王子こと三崎優太氏が、SNSで推して話題になっていた暗号資産のFAMEトークンをトレードしたことについて書いていく。

普段は日本株の短期トレードを行っているが、4月に入ってから暗号資産のFAMEトークンの事が耳に入ってくるようになり、色々調べているうちに、自分でもトレードしてみたくなった。

***************************

ここで、暗号資産のFAMEトークンについて簡単に触れておく。

FAMEトークンは、FAME MMAという団体が暗号資産業界に参入することで生まれた仮想通貨である。

FAME MMAとは、ポーランドで誕生した団体で、格闘技のイベントを開催する組織である。

この格闘技には、世界的な有名人が参加することで大きな盛り上がりを見せている。

FAME MMAは、この格闘技のイベントに使用される通貨を仮想通貨で代替しようと考え、FAMEトークンが生まれた。

このような人気のあるイベントに使用される通貨が、全てFAMEトークンになっていけば、価値も上がるだろうと見込まれて、上場前から話題になっていたのである。

****************************

このFAMトークンは、日本時間で4月29日の午後7時ジャストに上場した。

この上場する瞬間を狙ってトレードしたいと考え、口座を開設するなど色々準備を進めたのである。

時間は4月初旬に戻るが、この頃にFAMEという仮想通貨の事を耳にするようになった。

色々調べていくうちに興味が湧いてくるようになり、上場直後に買えれぱ、結構利益が出せるのではと思うようになった。

そこで、FAMEトークンを買う為に色々準備することにした。 

まずは、口座開設である。

FAMEトークンの上場先は、この時点では決定してなかったが、事前情報で海外取引所に上場するだろうということは分かっていた。

そのため、暗号資産の海外口座を開こうとしたのだが、どこの口座にするか迷った。

そこで、前回似たような上場をした仮想通貨のEVER DOMEが、Bybitに上場した事を考え、ここに開くことにした。

Bybitは最近伸びてきている取引所であり、日本語にも対応していることもあって、割とスムーズに口座を開くことができた。

次に、暗号資産の売買、現金化などをスムーズに行う為に少額でBybitを利用してみた。

海外口座は日本円は使用出来ない為、送金前の準備としてすでに口座開設していた国内取引所であるGMOコインで、リップルを1万円分買った。

日本円を暗号資産に替えることで、Bybitでも利用出来るようになったので、買ったリップルをBybitに送金した。

この時気付いたのだが、GMOコインでは送金手数料が無料となっていた。

普通は送金手数料がかかるので、無料なのはありがたい。

しばらく待ってると、Bybitの口座側でリップルが送られてきた。

暗号資産を送金するのは初めての経験だったのだが、送金は一瞬で終わるのかと思っていたが、意外と時間が掛かるのだと気付いた。

次にBybitでビットコインを買ってみることにした。

調べてみると、Bybitで何かの暗号資産を買うとすると、USDTという米国ドルに連動した暗号資産で買う必要があるということが分かった。

そこで、まずはBybit内でリップルをUSDTに交換した。

その後、交換したUSDTを全て使って、現物取引ビットコインを買った。

後は、買った暗号資産を日本円に現金化するところまで確認しておきたかったので、先程買ったビットコインを国内取引所であるGMOコインへ送金することにした。

Bybitから送金手続きを行い、GMOコインにビットコインが入金されるのを待った。

しばらくすると、GMOコインにビットコインが送金されてきた。

これでBybitでの暗号資産の売買はバッチリだ。  

実際にBybitでFAME トークンを買った場合、FAMEを売った時は、口座に入るのはUSDTのため、これを国内口座に送金可能なビットコインリップルに交換してやる必要があるので、一手間増えるのだが。

とにかく、これで準備は整った。

あとは、FAMEトークンがBybitに上場されるのを待つばかりだ。

だが、ここでショッキングな事が起こってしまった。

なんと、発表された上場先はBybitではなかったのだ!

上場先はokxという海外取引所に決定したとのこと。

なんということだ…

あれだけ苦労して口座を開いて取引シミュレーションもしたのに…

だか、落ち込んでばかりもいられない。

上場取引所が発表されたのは上場3日前だったので、急いてokxの口座を開かなければならない。

しかも、いざ口座を開こうとしたら…

日本語に対応していないではないか!

まあ、海外口座なので当然といえばそうなのだが。

Bybitが日本語に対応していたので、ショックである。

しかし、色々とブログなどを調べて苦労した結果、okxの口座を開くことが出来た。

さらに、okxでの入出金やトレードも少額で試してみた。

全て英語だったので、本当に苦労した。

だが、これでやっとFAMEトークンが買える。

あとは上場を待つばかりだ。

***************************

時は、4月29日。

やっとFAMEが上場するときが来た。

上場時間は日本時間の19時。

その瞬間にトレードすべく、時間が過ぎるのを静かに待った。

待つこと数時間、ついにトレードする時がやってきた。

7時になる少し前から注文を出せるのかと身構えていたのだが、7時になるまでFAMEが注文画面に表示されなかった。

そこで待っていると、7時ジャストに注文が出来るようになったので、さっそく成行きで買い注文を出した。

ここまで、1分も掛からなかったのだが、この1分間にFAMEの価格はとんでもない動きをしたのである。

下図がFAMEトークンの1分足チャートなのだが、見ての通り上場した瞬間に大暴騰したのである。

FAMEの1分足チャート

上場時のFAMEトークンの価格は0.01USDTだったのだが、数十秒で3.0USDTまで跳ね上がった。

いきなり300倍である。

成行きで注文を入れた自分が、どこで買えたかというと…

なんと、180倍の価格である1.8USDTで約定してしまったのだ。

なんということだ…

たった1分足らずで…

しかも、酷いことに上場から30分後には0.5USDTを切ったのである。

資金を20万円分入れていたが、あっというまに6万円まで減ってしまった、いきなり14万円の大損失である。

*************************

その後、FAMEトークンがどうなったかというと、5月7日現在、0.27USDTとなっており、上場日から10日間ずつと下がり続けている。

上場日以降にFAMEを買った人は皆含み損を抱えていることになる。

特に上場した瞬間に買った人は、とんでもない含み損である。(自分も含めてだが)

上場前のお祭り騒ぎで興味を持って、高値で買ってしまった人も結構いるんじゃないかな?

正直、FAMEは期待外れだな。

買った瞬間から大きな含み損を抱えてしまっているFAME…

この損失、どうしようかな…

しばらく様子を見るが、1ヶ月経過しても特に動きがなければ見切りをつけるか…

*******************************

上場直後の暗号資産のトレードの難しさが、今回のFAMEで身に染みて分かったよ。

しかし、いくら値幅が動くといっても上場日を過ぎたあとは、比較的穏やかな値動きとなっている。

FAMEは上場後、下がり続けているが、上場後に上がっていくコインを見つけて買っていけば、利益を出せるのかもしれないな。

しばらくは新規上場コインを監視してみることにしよう。